七夕

たまには文学的なことでも…

七夕と言えば,中納言家持の
「かささぎの わたせる橋に おく霜の しろきをみれば 夜ぞふけにける」


中納言家持(大伴家持)は,万葉集で一番多く和歌が掲載されている有名人ですが,この和歌は別人がよんだものらしい・・・です
(ほかにも,小倉百人一首には本人の和歌ではないものもありますね)


「鵲の渡せる橋」とは,七夕の夜に鵲が天の川に橋を架けるという中国の伝承からきていますが,「おく霜の〜」を見ると,七夕ではなく寒い時期に詠まれたのだと分かります。


冬の方が星がキレイに見えたりもしますね(^^ゞ


そういえば,学生時代(4年前ぐらい?)に携帯やテレビの電波も届かない,北海道紋別市の旧上藻別駅逓に泊まりこみで調査をしたとき,周りが真っ暗で凄く星が綺麗でした。私の大好きな場所です☆
http://www.gutabi.jp/spot/detail/1922
http://www.h2.dion.ne.jp/~cha2/nature/kounomai/index.htm
http://0429.jp/archives/2008/10/00424.php

卒業してから2回行ったけども,最近いってない…(´・ω・`)